冷たい水を飲みました。
何を隠そう浄水ポットを新調したのだ。コンパクトなサイズなものを購入したので冷蔵庫のポケットにすっぽりばっちり。この浄水ポットは我が家に革命をもたらしつつある。
今までは生ぬるい水道水を飲んで生きのびてきた。1年くらい前に浄水ポットを買ったんだけどフィルターの種類がわからず調べるのも面倒臭かったので交換時期を永遠に見て見ぬふりをしてきた。すると気づいたら使用期限が半年以上きれてさらに埃が積もっていたのだ。大惨事。浄水どころの騒ぎではない。己の清潔を保てないポットが水道水を綺麗にできるはずがない。
埃が積もった浄水ポットは信用ならないのでしばらくは水道水生活を送っていたという訳だ。ちなみにペットボトルは分別が面倒臭いので選択肢にはない。とにかく面倒くさいことは嫌いである。
しかし!!!!昨日!!!!ようやく浄水ポットを新調した。1代目はおさらばだ。1年間よく活躍してくれた、でかした1代目。しっかり洗って3ヶ月に一度フィルターを変えたら5年間使える子だと説明書に書いてあったのに。お前のポテンシャルを潰しただらしのない家主を責めてくれ。来世はどうかマメな家主のもとで、、、
暑い夏と冷たい水の相性はいい。寿司とわさび。コーヒーとミルク。オタクとアイドル。夏と冷水。
フィルターの使用期限が終わるまでの3ヶ月は清潔で冷たい水を飲める未来が約束されたのでご機嫌なんだけど3ヶ月後のフィルター交換のことを考えたら気が気ではない。できる気がしない。どうせ1代目の子と同様使用期限を見なかったことにして、でも実際は分かっているからポットは使わないようになり冷蔵庫から出され埃が積もりプラゴミ行きだろう、、、
どうすべき!?!?!?!?
なんでフィルター交換ができないかと言うと説明書を見るのが嫌だからなんだよな〜。今までの経験上マニュアル通りにすれば上手くいきますといった類のことが上手く行った試しがない。お菓子作りとかレゴとかビーズアクセ作りとか。全てのことに対してニュアンス+なんとなく+見よう見まねで生きてきたのだ。単なるズボラで集中力が続かない典型的なタイプである。
しかしこのようなマニュアルや説明書読めないことは大きな長所でもあると言える。常に少し意味がわからないがデフォルトなので多少の意味わからないにはアワアワしないのだ。いかなる状況もどっしりと構えるズボラたち。ズボラのくせに堂々としちゃってかわいい。
だから無人島に漂流したとしても昼寝して鼻ほじってなんとなく狩をして気がついたら生きながらえているだろう。「無人島に取り残されたらすぐ死ぬ方ですか?生きながらえる方ですか?」と聞かれたら「生きながらえる方です」と胸を張って言える。
マニュアルとか説明書にアレルギー反応がでるそこの君、説明書を読まざるを得ない局面に陥ったらこう言いましょう。「それはできません!しかし無人島では生きていけます!」
おしまいおしまい
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