wombatchang’s blog

海と夏と猫が好き

今日も自分万歳と思いながら生きてしまった

夏は邦ロックが聴きたくなります。

 

夏のお昼、太陽が空の1番高いところにある時間、ジリジリとした暑さ、もくもくした入道雲、手には三ツ矢サイダー。そんな時は邦ロックが聴きたくなる。

 

夏はとにかく外に出たくなる性分なので今日も外に出ることにした。今日は35℃を超える猛暑日でネットニュースには「熱中症注意。外出を控えて運動は中止に。」と書かれていた。窓の外を見ると脳内で勝手にセミの鳴き声が再生された。コンクリート歪んで見える。溶けてるんじゃないの大丈夫そ?私が大物YouTuberで惰性で企画を考えてもバズることがわかっていたら「真夏の道路でBBQをしてみた」という動画を出して投稿数をかせぐだろう。

 

ベランダに出て下を見ると日傘をさした汗ダラダラのお姉さんが歩いている。冷房ガンガンの空間を捨ててまで外に出たいのかを己に問う。出たいらしい。よし、覚悟を決めるか。

 

こんな猛暑の中予定がないのに外に出るとかアホなんかなって思う。でも家にいても面白いことなんて何もないことはわかりきっている。とりあえず外に出て何かしらした方がおもろ出来事に遭遇できる確率が上がるのだ。宝くじは引けば引くほど当選確率が上がるでしょ?

 

日傘を持って白のスニーカーをはいて冷房ガンガンの部屋に別れを告げる。サンダルがはきたかっかけどなんか靴擦れしそうなくらい足がむくんでいたからやめた。原因は昨日の酒か?酒なのか?

 

鍵を閉める前にエレベーターのボタンをおす。ささっと鍵を閉めたらちょうどエレベーターが来ている。涼しいエントランスを出るとさあようこそ灼熱地獄へもう後戻りは許されません。

 

近くのローソンで三ツ矢サイダーを買ってすでに熱を帯びたAirPodsを耳に入れる。マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」の終盤が流れはじめた。

 

君といるときの僕が好きだ

 

あれ?こんな歌詞だっけ?こんなこと言ってたっけ?

 

「君といる僕が好き」。真理だなと思った。

 

何かを続けることができるとき、誰かと一緒に居続けられるとき、それはその時の自分が好きでいられる時だと思う。

 

会うたびに恋人と別れたいと愚痴をこぼすが絶対に別れない友人は悩んでいる自分及び困ったパートナーと一緒にいる自分という存在が好きなんだと思う。または普通に環境を変えるのが面倒でそのままであることを選択している人。

 

こうして私が毎日ブログを書いているのも文章を書く自分が好きだから。暑い日に外に出るのも外で面白い何かを探す自分が好きだから。

 

毎日自分を好きになれる行動をしている私は毎日自分万歳世界一最高と真に思いながら生きています。

 

ばんざいばんざい

 

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