熱です。
お盆最終日、熱が出て一日中寝ている。
今日の朝起きたらなんか体が重い気がした。私はベロベロになったら重力が重くて立てないと言いながら床にべったり張り付くというなんとも迷惑な酒癖があるのだがその気持ちがめっちゃ分かるなと思った。まじで重力が重い。頭の先から足の先まで重力に押されている感じ。私に立てと言うのであれば無重力にしてから言って欲しい。
なんとか立ち上がって体温計に手を伸ばす。もしかしたら重力の正体は熱かもしれない。立ち上がれないのを重力という厄介な重りを持つ地球のせいにしていたけどもしかしたら普通に風邪かもしれない。そうであれば勝手に地球に責任を問おていたことを謝るべきである。濡れ衣なので。
脇に挟まれた体温計がぴぴーと音を鳴らす。はい、熱です。8度。地球、ごめんなさい。25年間私のことを育ててくれたのに立ち上がれないことを重力のせいにしてごめんなさい。熱です。普通に熱でした。あたいの体調管理に問題があったようです決してあなたのせいではありません。
なんか社会人になってからめちゃめちゃすぐに熱を出すようになった。学生の時はどれだけ徹夜を繰り返しても走り回っても熱が出ることなんて滅多になかった。なにこれなんで？歳なの？まだあたい25歳なんだけど？この間女の人の寿命の中央値が89.9歳と言うことを知って絶望したところなんだけど？あと63年あるのにもう歳を感じなきゃいけないの？おかしいだろ80歳くらいまでは17歳の体でいさせてくれ頼む。、
午前11時くらい。冷たいお水を飲んで眠りにつく。起きたら15時だった。伸びをして100億回目の愛の不時着を見る。少し体が軽くなった。ご飯を食べたいんだけど全然お腹がすいていない。でもご飯を食べない＝生きることを放棄することなので何かは食べないといけない。ジェラピケの一張羅のパジャマを着ていたのでそのままの格好でコンビニに行く。一張羅のパジャマだからもはや外着だもん。
コンビニまでの3分くらい太陽を浴びたら死ぬほど気持ちよかった。やっぱり人間ビタミンを生成するために太陽を浴びることに快感を覚えるようマニュアルが組まれているんだろうな。太陽光万歳。
食べたいものとか特にないので適当に卵サンドイッチとコロッケサンドイッチとヨーグルトを買う。顔見知りの定員さんがレジをしてくれる。病めるときも健やかなる時もこのコンビニに行くのでこの定員さんは私の顔の振り幅を誰よりも熟知していると思う。もはやマブ。1番の理解者。ありがとないつも！
卵サンドイッチを少し食べたらさらに元気になった。やっぱり太陽光と食べ物は人を元気にする。これだけは間違いない疑いようのない真実。
心身のバランスを崩したら一旦外に出てお日様にぬくぬくしてもらってうまい飯を食べたらいい。それだけでいい。
おやすみ！！！！
質問・感想はこちらにお願いします♪
